翁長沖縄県知事が行政視察及び意見交換会のため、2016年1月13日に1泊2日の日程で久米島へ来島されました。
島内数カ所の視察先に、沖縄県海洋温度差発電実証設備(以下OTEC)を含む沖縄県海洋深層水研究所や海洋深層水を活用する海ブドウや車えび養殖場等も含まれていました。
沖縄県海洋深層水研究所では、鹿熊所長による海洋深層水の説明や長年OTECの研究開発に取り組まれている佐賀大学の池上教授等から海洋温度差発電等についてのプレゼンテーションが行われました。
プレゼンテーションの後は、実際に水産や農業、OTECの各施設を見学されました。
翁長沖縄県知事は、海洋深層水の可能性に非常に関心を持たれたようで、終始熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
最後に、OTECのプラント前で記念写真が撮影されました。
これからの沖縄県、そして日本の未来へ向けて、海洋深層水の研究や産業が更に発展していけるようOTECスタッフも一層身を引き締めて参りたいと思います。
見学も歓迎しております。島民の皆様も島外からの皆様も是非一度見学にいらしてください。
On 1/13/2016, Okinawa Governor Onaga visited Kumejima. During his tour, he stopped at the Okinawa Deep Seawater Research Center to learn about the prefecture’s agriculture and aquaculture research efforts there. He also took the time to learn about the Okinawa Prefecture Ocean Thermal Energy Conversion (OTEC) Demonstration Facility and the related possibilities of the Kumejima Model.
In addition to the governor, many prefecture officials and assistants were on hand to learn about the various uses of deep seawater and the prefectures’ work in ocean energy.