久米島高校のインターンシップがありました

12月3日~5日の3日間、久米島高校2年生のインターンシップがあり、研究所とOTECでも受け入れました。園芸科の糸数さんと、普通科の宇江城さんです。二人とも、以前からOTECに強い興味があったという意欲的な女の子で、こちらも身が引き締まる思いでした。

二人にはそれぞれ別の日に、丸一日間私たちの仕事に触れてもらいました。まず、研究所やOTECの仕事について知ってもらうため、映像や資料を見せたり、実際に現場を回りながら説明しました。さらに、色々な作業体験を一緒に行い、最後にこのブログでまとめてもらいました。写真も糸数さん、宇江城さんの視点で撮ってもらったんですよ。

この就業体験が、糸数さん、宇江城さんのこれからに、前向きなきっかけとなってもらえたらうれしいです。それでは、照れながら一所懸命書いてくれた二人のブログと写真をどうぞご覧下さい♪

IMG_2117久米島高校 園芸科 2年の糸数です。今日は、就業体験の一環として海洋深層水研究所と海洋温度差発電実証設備で、見学と勉強をさせてもらいました。

就業体験をするにあたって、海洋深層水研究所を選んだ理由は、自分の進路に一番近い職場だと思ったからです。私は将来、久米島で農業をしたいと考えています。久米島の環境の配慮した農業について学びたいと考えていた時、海洋温度差発電など最先端の技術や、ウイルスフリーの母エビを作っていたりしていて、こんな小さい島でなぜやろうと思ったのか、海洋深層水研究所ではどのようなことを研究しているのか気になり、就業体験で、海洋深層水研究所を選びました。

今日、研究所の色々な所を見学し、地下の配管設備を見たり、海洋深層水研究所があることによって生まれる雇用など、久米島の環境と島民にプラスになることがたくさんあることを知って驚きました。

IMG_2121_1久米島高校 普通科 2年の宇江城です。今日は、就業体験の一環として、海洋深層水研究所と海洋温度差発電実証設備で見学と勉強をさせてもらいました。

私が海洋深層水研究所を選んだ理由は、OTECについて詳しく知りたかったからです。今まで、OTECと聞いて、なんとなくのイメージしかなく、どういうものなんだろう、と思っていたときに今回の就業体験があり、海洋深層水研究所を選びました。

今日、研究所のいろいろな所を見学したり、OTECについて学んだりすることができました。海水の温度差で発電している、ということしか知らなかったのですが、その温度差は20℃くらいあるということ、沸点の低い媒体を使ってタービンを回していることなど、いろいろ学ぶことができました。

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Our blog was stolen! Sort of- Not Really. Every year second year students from Kume Island High School spend three days interning at workplaces around the island to begin building hands-on experience before graduation and their entrance into the workforce or college. It is a great opportunity for them to “try before they buy.”

This year two students interested in Deep Sea water industries interned at the Okinawa Deep Sea Water Research Institute. Both spent one of their three days working with us at the OTEC facility. The students joined us in our usual jobs throughout the day and we asked them to take some photos and share a bit of their experience with the world above.

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