海洋温度差発電実証設備 来場者数2,000人を達成しました!

去る6月26日、去年の4月から試験運転を行なっている海洋温度差発電実証設備への来場者が2,000人に達しました!記念すべき2,000人目となったのは、神奈川県の逗子開成高校の皆さんです。

140626逗子開成高校① 圧縮 140626逗子開成高校② 圧縮

本校は教育の柱の一つとして、海洋教育を掲げていることから、今回修学旅行先として海洋深層水研究所と本設備のある沖縄県久米島町を選ばれたとのことです。

63名の大人数であったため、クイズ形式で見事全問正解したお一人の生徒に、ささやかな記念品の贈呈を行いました。

引率の先生からは「本校にとって非常に興味深い施設でした。また、2,000人目の見学来場者となったこともよい思い出となりました。海水の温度差を利用し、安定した発電を可能にしたOTECと、企業への技術移転を通して海洋深層水を利用する民間活力の掘り起しなど、今後の活躍を祈念しています」とのコメントをいただきました。

これまで視察・見学、取材、学習など色々な目的で、色々な方に訪れていただいた本設備。みなさんもぜひ、世界でここにしかない発電を実際に見にきてくださいね。お待ちしています。

見学はお問合せから予約できます。無料でガイド付き(海洋深層水、研究所、OTECの概要説明と設備のご案内)。所要時間は30分~1時間程度。見学受付は平日の9:00~17:00(休日の場合は要相談)。個人でも団体でも可。連絡はこちら(098-896-8655:沖縄県海洋深層水研究所内 ヒビノ)まで。

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