Clean Energy in Kyushu 小浜・伊万里を視察しました

IMG_2626OTEC technology is has a great potential as a base load energy supplier, but its also important to keep up with advances in other renewable technologies that can work with OTEC to supply the full spectrum of future energy demand.

To this end the operating partners in OTEC Okinawa visited Kyushu recently to learn more about the Binary Power plant in Obama Town in Nagasaki Prefecture, visit Xenesys Inc.’s heat exchanger production and research facility, and view Saga University’s Institute of Ocean Energy.

2月5~7日、研修で長崎県雲仙市小浜町と佐賀県伊万里市を訪れました。

小浜町にある温泉の熱を利用したバイナリー発電所と、伊万里市にあるOTECの研究拠点である佐賀大学海洋エネルギー研究センター(IOES)と、熱交換器の研究開発及び製造を行っている㈱ゼネシス伊万里工場を視察するためです。

今回、海洋温度差発電と共通点の多い小浜の発電、そして海洋温度差発電の研究開発に長年取り組んできたIOESとゼネシスの視察を通して、たくさんのことを感じ、学ぶことができました。

Obama Onsen

IMG_2779The Unzen area of Nagasaki Prefecture has long been known for its many natural hot springs. In Obama there are many natural springs but most of the heat energy is lost. Currently, there is a Binary Power project underway to study the feasibility of using the naturally hot water to create power.

Binary Power technology is in many ways similar to the systems used for OTEC. Both rely on heat exchangers and a closed system of working fluid to drive a turbine. The project uses water not used by the spring owners to conduct its research which limits the amount of power it can produce, yet the facility is an important first step in proving the technology and learning about the difficulties and benefits of the technology.

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At OTEC Okinawa, we too utilize the deep sea water not used by the other Deep Sea Water industries and research center already in place. Over the past year we’ve gained experience in operating OTEC facilities, obtained critical data for future designs, and helped the local economy by boosting tourism and interest in Kume Island‘s green initiatives.

It was great to see other areas of Japan researching and implementing the clean power production facilities of the future.

小浜温泉エネルギー

小浜温泉は約30もの源泉から、100℃程度の高温な温泉が1日に約15,000tも湧き出す、日本でも有数の地域で、「源泉温度×湧出量」で求められる熱量が日本一といわれています。実際、小浜のまちのいたるところで湯煙が立ち上っていました。しかし、昔から活用が検討されてきたにも関わらず、その豊富な温泉水の約70%が使われずに捨てられてきており、今回視察した小浜地熱バイナリー発電は、これまで無駄となっていた熱エネルギーの有効利用という観点からスタートしています。

発電所の中に入るととても暖かく、とても広々としていていました。これまで2,000人以上の見学者を受け入れてきたそうです。(OTEC実証設備は1,500人です!)中には発電機やポンプがあり、またパイプが張り巡らされていて、発電のしくみを詳しく説明していただきました。

発電のしくみは、OTECと同様のバイナリー発電(加熱源系統と媒体系統の2つ(binary)の熱サイクルを利用して発電する方法)で、作動流体も代替フロンを使用、発電の規模も1日あたり50~100kWの発電量(120世帯分)、24時間連続発電が可能なシステムなどなど、OTECとの共通点がたくさんあり、とても親近感がわきました。

また、今後発電後の二次温泉水を、温室栽培や養殖、大人数の露天風呂(ブルーラグーン)など多段階利用することで、地域を活性化させたいという展望も持っていました。久米島でも発電で使い終わった海水はまだ十分使えるので、水産養殖や成分利用、淡水化など、様々な産業に複合利用することで、島の雇用を増やしたいと考えています。

共通点の多い小浜の地熱バイナリー発電と久米島の海洋温度差発電-今後、地域の再生可能エネルギー・産業振興の取組として共に頑張っていきたいと思います。

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きれいな虹がかかりました

1月23日の午後3時半頃、小雨がやみかけた久米島の空に、大きくてきれいな虹がかかりました。

なんとOTECのプラントを囲むようにしてです!しかも、よく観ると虹が二重になっているのが分かりますか?ほんの十数分の出来事でしたが、幸せな気持ちになりました。

OTECプラント+虹2

 

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海水タンクの定期点検と清掃

P1210210ここ沖縄県海洋深層水研究所では、年に1回、深層水および表層水タンクの定期点検と清掃作業を行っています。左の写真は、左側がOTECプラント、右側がタンク(2階部分)のある機械棟です。

ちなみに真ん中の白い建物の地下13mには、深層水と表層水の取水ポンプがあり、ここからくみ上げられた海水が配管を通って各所に送られています。

先月と今月、タンクの定期点検と清掃が行われましたが、タンクの中は驚くほどきれいでした。ほとんど貝類が付着しないのは、他県の海水取水設備では考えられないそうです。久米島の海がきれいなことと関係しているのかもしれませんね。

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Every year the Okinawa Deep Sea Water Research institute’s Cold Water Tank is inspected and cleaned. Pumps deep underground bring the water to the tank so that it can be more easily distributed to the many industries that use it. Since very small sea life or eggs can enter the tank, it is inspected and cleaned every year. The cold water tank is very easy to clean since the deep-sea water is mostly free of the sand, algae, and other contaminates found in surface water.

This year staff from the Churaumi Aquarium came to collect samples, a much easier method of studying deep-sea life than attempting to go there!

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またまた謎のお客様が…

1月14日、またまた久米島の水深612mの深海から、なぞの生き物がやってきました。

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全長80cmくらいで、体の表面を触ってみると、ウロコがなくつるつるぷよぷよ、目は丸くて大きかったです。

その丸い胸びれから、ウナギを思わせたのですが、美ら海水族館の方によると「クロアナゴ」という名前の魚だそうです。そして、特に珍しいわけではないとのこと。日本国内の沿岸域に広く分布しているらしく、今回はたまたま深くもぐっていたのでしょうか。

アナゴといえば、あの美味しい蒲焼や天ぷら…とつい想像してしまったのですが、このクロアナゴについて調べてみると、「マアナゴと比べ大味」「脂が多い」「小骨が多い」との評価でした。

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ただし、調理方法によっては美味しく食べられるという話もあるそうです…今はまだ元気に泳いでいますよ~。また珍しいお客様がいらっしゃった際には、ご紹介します。

This past week we had another visitor to the Deep Sea Water Research Institute. An 80cm (2.5 feet) fish made its way up the cold water intake pipe.

Though it looks much like an eel, this specimen is a Beach Conger. Due to the many small bones and high fat content, like other deep sea fish is not much good for eating. What will come visit next?

 

 

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Happy New Years

新年明けましておめでとうございます!

平成26年、2014年となりました。皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

本設備も新たな年を迎え、次のステップに向けてますます力を入れていきたいと思います。このスタッフブログも、さらに色々な角度から情報発信していきますので、本年もよろしくお願いいたします。

Happy New Years!

As we begin a new year here in Japan we wish you all the best. We’re looking forward to an exciting year working on OTEC. Our goal is to provide data to improve future OTEC facilities and also demonstrate the technology to the world. We hope to meet many of you this year on Kume Island.

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久米島 全島無料公衆無線Wi-Fiスタート!

IMG_7571_112月19日、久米島で全島公衆無線WiFi(ワイファイ)がスタートしました。つまり、久米島にいればインターネットがほぼどこにいても(主に屋外)無料でできるようになったんです(現時点で全世帯の95%のエリアをカバー)。

そして同じ日に、WiFiをはじめとする様々なITC(情報と通信技術)の取り組みを町民向けに説明する、久米島町ITC街づくり推進事業(総務省)のシンポジウムが、島内で開催されました。(総務省が発表した本事業イメージ図はこちら

IMG_7539_1このITCの活用によって、町民の暮らしがどう変わるのか、どのような利用方法があるのかなどについて、国際大学GLOCOMの境 真良客員研究員による講演や、平良 朝幸町長による紹介がありました。

具体的には、高齢者を元気にするため、高齢者の作った農産物の収穫状況の把握及び流通を管理する「農産物の地産地消」や高齢者の健康状態をチェックする「高齢者の見守り」を行うためのITCシステムを構築するとともに、災害発生時の一斉情報配信、安否確認ができる「防災メール利用」、拡張現実(AR)の技術を使って観光スポットや史跡などを紹介する「観光AR」、そして「電気自動車の自動走行車輌」の実証事業などが紹介されました。こうした全島をまたがるWi-Fiの設置や、島を実証現場とした電気自動車の事例は全国初だそうです。

将来的には、OTECで発電した電気で自動走行車輌が走る光景も見られるかもしれません。

世界で唯一のOTECがある島、100%再生可能エネルギーを目指す島、全島WiFiの島、自動走行車輌の走る島など、自然豊かな環境で最先端の取り組みが進められている久米島に、ぜひ遊びに来てくださいね!

IMG_7608_1On December 19, 2013 several companies from around Japan came together on Kumejima for an Information and Communication Technology (ITC) seminar. The event was held at the Gushikawa Community Center on the West side of Kume Island. Locals, the press, and special guests were invited to come and learn about some of the exciting upcoming projects on Kume Island, and to celebrate the launch of Kume Island’s island-wide WiFi network.

IMG_7508_1Starting this month, 95% of Kume Island’s populated areas will be served by a free public WiFi network. This network, the first of its kind, is designed to help foster communication among the community and act as the infrastructure for a slew of new technologies including elderly care and communication, shopping, tourism, and more.

One of the major technologies to pair with the WiFi network is a new application for smartphones that will allow tourists to get more information about Kume Island locals as well as get discounts at island shops and restaurants when they visit places around the island. In addition, the application provides emergency information and maps to help facilitate tourist’s explorations of the island. The application is available free on iOS and android.

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Parliamentarian Shimajiri Aiko attended the seminar to voice her support of Kume Island’s projects and goal of becoming a “Smart Island.” Kumejima plans to be energy self sufficient by 2020 and so is fostering technological development and research on the island.

Another project set to launch next year, a self-driving electric car experiment, should also help to solidify Kume Island’s growing reputation as a technology test center. Kume Island has already been the home of the world’s only operational OTEC facility for eight months. These new projects show a potential future use for the electricity created with larger scale OTEC plants. It is hoped that OTEC could be the power provider for a set of future electric or hydrogen powered cars that could operate without drivers, an item that could be beneficial for Japan’s elderly populations, or for tourists who would not be able to drive themselves.

The ITC seminar was a great chance for locals to learn more about the projects Kume Island is pursuing and an important first step on the road to Kumejima, Smart Island.

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久米島高校のインターンシップがありました

12月3日~5日の3日間、久米島高校2年生のインターンシップがあり、研究所とOTECでも受け入れました。園芸科の糸数さんと、普通科の宇江城さんです。二人とも、以前からOTECに強い興味があったという意欲的な女の子で、こちらも身が引き締まる思いでした。

二人にはそれぞれ別の日に、丸一日間私たちの仕事に触れてもらいました。まず、研究所やOTECの仕事について知ってもらうため、映像や資料を見せたり、実際に現場を回りながら説明しました。さらに、色々な作業体験を一緒に行い、最後にこのブログでまとめてもらいました。写真も糸数さん、宇江城さんの視点で撮ってもらったんですよ。

この就業体験が、糸数さん、宇江城さんのこれからに、前向きなきっかけとなってもらえたらうれしいです。それでは、照れながら一所懸命書いてくれた二人のブログと写真をどうぞご覧下さい♪

IMG_2117久米島高校 園芸科 2年の糸数です。今日は、就業体験の一環として海洋深層水研究所と海洋温度差発電実証設備で、見学と勉強をさせてもらいました。

就業体験をするにあたって、海洋深層水研究所を選んだ理由は、自分の進路に一番近い職場だと思ったからです。私は将来、久米島で農業をしたいと考えています。久米島の環境の配慮した農業について学びたいと考えていた時、海洋温度差発電など最先端の技術や、ウイルスフリーの母エビを作っていたりしていて、こんな小さい島でなぜやろうと思ったのか、海洋深層水研究所ではどのようなことを研究しているのか気になり、就業体験で、海洋深層水研究所を選びました。

今日、研究所の色々な所を見学し、地下の配管設備を見たり、海洋深層水研究所があることによって生まれる雇用など、久米島の環境と島民にプラスになることがたくさんあることを知って驚きました。

IMG_2121_1久米島高校 普通科 2年の宇江城です。今日は、就業体験の一環として、海洋深層水研究所と海洋温度差発電実証設備で見学と勉強をさせてもらいました。

私が海洋深層水研究所を選んだ理由は、OTECについて詳しく知りたかったからです。今まで、OTECと聞いて、なんとなくのイメージしかなく、どういうものなんだろう、と思っていたときに今回の就業体験があり、海洋深層水研究所を選びました。

今日、研究所のいろいろな所を見学したり、OTECについて学んだりすることができました。海水の温度差で発電している、ということしか知らなかったのですが、その温度差は20℃くらいあるということ、沸点の低い媒体を使ってタービンを回していることなど、いろいろ学ぶことができました。

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Our blog was stolen! Sort of- Not Really. Every year second year students from Kume Island High School spend three days interning at workplaces around the island to begin building hands-on experience before graduation and their entrance into the workforce or college. It is a great opportunity for them to “try before they buy.”

This year two students interested in Deep Sea water industries interned at the Okinawa Deep Sea Water Research Institute. Both spent one of their three days working with us at the OTEC facility. The students joined us in our usual jobs throughout the day and we asked them to take some photos and share a bit of their experience with the world above.

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OTECが沖縄タイムスで紹介されました

OkinawaOTEC1(サイズ縮小)12月11日、沖縄県の地元紙「沖縄タイムス」で、OTECが紹介されました。

12月13日から3日間、沖縄タイムス社創刊65周年のふるさと元気応援企画の一環で久米島町の「観光・物産と芸能フェア」が開かれており、「活力あふれる久米島」の紹介ということで掲載されました。記事とフェア、あわせてぜひご覧下さい。

記事リンク先 → 沖縄タイムス 「深層水で発電実験 世界に先駆け 久米島町」

フェアの案内 →久米島町HP

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OTECが来場者数1,000人を達成!!

今年の4月から海洋深層水研究所内で試験運転を行なっている海洋温度差発電実証設備への来場者が、11月29日に1,000人に達しました!記念すべき1,000人目となったのは、日本船舶海洋工学会、海洋工学研究会、海洋環境研究会の皆さんです。おめでとうございます♪そしてこれまで見学に来ていただいた皆様、ありがとうございました。

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これまで、近くは島内、遠くは海外から、視察・見学、取材、学習など色々な目的で、色々な方が訪れています。実際に海水を使って発電する海洋温度差発電の試験設備は世界でたった一つしかなく、その研究は日本が世界の先頭を走っています。ここ沖縄県久米島町でようやく実現した、世界が注目する夢の自然エネルギー。設備の中を歩けば、発電の仕組みとおもしろさが肌で体感できます。この最先端技術を、ぜひ実際に見にきてくださいね。詳しくご案内しますよ~

見学はお問合せから予約できます。無料でガイド付き、所要時間は30分~1時間程度。見学受付は平日の9:00~17:00(休日の場合は要相談)。個人でも団体でも可。連絡はこちら(098-896-8655:沖縄県海洋深層水研究所内 ヒビノ)まで。

Since April of 2013 the Okinawa Ocean Thermal Energy Conversion Demonstration Facility has had a wide variety of visitors interested in experiencing the reality of harnessing power from the ocean. Just a few days ago we celebrated our 1,000th visitor.

Construction began on the facility in January of this year and was completed in March, with an initialization ceremony on June 16th. We began our broader outreach and facility tours in August.

The thousandth person was part of a group tour from the Society of Naval Architects and Ocean Engineers along with  Marine Engineering Research Council of the Marine Environment Institute. We would like to thank all who have come to visit so far and invite you to come see and touch the world’s only fully operational OTEC facility.

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ハワイのコナワエナ高校生が見学に来ました

 

P120098111月12日、米国ハワイ州コナ市からコナワエナ高校の3人の女子生徒とコナ沖縄県人会会員のご夫妻が、見学に来てくれました。

海洋深層水取水施設を地域内にそれぞれ抱える久米島町とコナ市は、海洋深層水の共同研究や人材交流などを目指して、2011年に姉妹都市提携を結んでいます。

今年から高校生の人材交流事業が始まっており、8月には久米島高校の3人の女子生徒がハワイ郡を訪問し、現地の海洋深層水研究施設(NELHA)を視察しました。

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P1200989久米島は小さな島ですが、「海洋深層水」をきっかけに海外とつながることで大きな刺激をもらっています。この交流によって深層水利用研究の促進と、久米島から世界に羽ばたく人材が生まれるといいですね。

This past month Kume Island celebrated closer ties to its sister city through the first high school exchange to Kume Island.  This summer, three Kume Island High School students visited Hawaii County to explore the United States and build new ties.

This November three students from Konawaena High School came to Kume Island to reciprocate the exchange of culture and ideas. As part of their time here, the three participating students came to the Okinawa Prefecture Deep Sea Water Research Institute to learn about Deep Sea Water use in Japan and to learn about the Ocean Thermal Energy Conversion Demonstration Facility. Since the students were learning Japanese but not yet fluent, our staff was able to present OTEC and the facility to them in English.

We hope to continue this tradition of sharing in the years to come.

 

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